本年は課題解決へのパッションをもつ研究者・技術者のチームが24チームエントリーし、書類選考を経て選ばれた9チームが口頭発表を行いました。会場には、関係者役59名が参加し、オンライン配信では131名が当日の様子を聴講しました。
会場投票および審査員による審査の結果、最優秀賞と2個の企業賞、優秀賞と特別賞が授与されました。
最優秀賞には、C-HAS(発表テーマ:線虫健康寿命ミニ集団解析技術C-HASによる健康素材の探索と評価、代表者:首藤 剛/熊本大学 大学院生命科学研究部附属グローバル天然物科学研究センター 准教授)が選ばれました。チームには賞金30万円、TECH PLAN DEMO DAYへの旅費が贈られました。
創業支援プログラム「熊本テックプランター」では、9月以降、パートナー企業とのチームのマッチングや経営・ビジネスについて学ぶ勉強会、熊本の地元事業者との交流会のほか、概念実証や市場調査の支援、学生との交流会、拠点整備の支援などのプログラムを実施いたします。これらを通して、熊本から世界を変える一歩を踏み出す起業家・創業家を発掘・育成してまいります。