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【実施報告】リアルテックスクール(2日目)を実施しました

2018.11.14(水)write.熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアム 事務局

11月11日(日)に、熊本テックプランターの取り組みの一環として「リアルテックスクール」を開催しました。2日間にかけて行うスクールの2日目として、ベンチャーに必要な③特許・知財、④資金調達についての講義を行いました。

【当日の内容】
12時30分~13時
【講義】 株式会社リバネス 執行役員 坂本真一郎
13時~14時
【招待講演】 株式会社DRONE iPLAB 代表取締役 社長 / 弁理士 中畑稔氏
14時30分〜15時30分
【講義】 日本政策金融公庫 国民生活事業 熊本創業支援センター 上席所長代理 石崎勇氏
15時30分〜16時
【講義】 株式会社リバネス 戦略開発事業部長 塚田周平
16時~17時
【招待講演】株式会社Lib Work 代表取締役社長/CEO 瀬口力氏

まず、リバネス坂本からは、特許取得の目的やポイント、近年の法改正による変更点についてなど、基本的な特許の仕組みについてお話しました。

続いて、自身もベンチャー企業を立ち上げ、また弁理士としてベンチャー企業の特許戦略について支援している中畑稔氏より、特許戦略や知財係争について実際の事例を交えながらお話しいただきました。

参加者からは、特許については難しいと感じるところはありつつも、基本的なルールや、攻めのため/守りのための特許という考え方が参考になったという声をいただきました。

 

後半では、まず石崎勇氏より、数ある資金調達の方法について、それぞれのメリットとデメリットや、融資を受ける際に金融機関が気にしているポイント等をお話しいただきました。また、融資を受ける側からみたときに、事業の推進に伴う利息や元金の返済方法の柔軟性などにも目を向けると良いという助言もいただきました。

リバネスの塚田からは、資本政策について、キャッシュフローとPL/ BSと合わせて複合的に計画を立てることの重要性や、資金調達を行う際のスピード感や投資家への働きかけについて伝えました。

最後に、2015年に上場を果たした株式会社Lib Workの瀬口力氏より、会社を継いだ経緯、上場を目指してきた想いをお話しいただきました。ビジョンを語り、対面で話すことによって仲間を集め、上場に至るまでの紆余曲折についてのお話に、参加者からは「やはり強い情熱が大切」という声をいただきました。

ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアムでは、今後も熊本から世界を変えるベンチャー創出の活動を続けてまいります。

【本件に関するお問い合わせ】
熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアム事務局
熊本県内:株式会社リバネス自然共生型産業研究所(担当:戸金)
〒860-0862 熊本県熊本市中央区黒髪2-39-1 熊本大学くまもと地方産業創生センターベンチャー支援室
TEL:050-1745-9826 MAIL:LD@lnest.jp

2018.11.14(水)

write.熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアム 事務局

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