株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役グループCEO:丸幸弘、以下リバネス)は、熊本県・肥後銀行・熊本大学・熊本県工業連合会と「熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアム」を組成し、熊本県から次世代ベンチャーの創出を目指しています。
本コンソーシアムでは、創業支援プログラム「熊本テックプランター」の一環として、2022年7月16日(土)に次世代ベンチャー創出支援コンテスト「第7回熊本テックプラングランプリ」を開催しました。
本年は課題解決へのパッションをもつ研究者・技術者のチームが26チームエントリーし、書類選考を経て選ばれた9チームが口頭発表を行いました。会場現地で96名、オンラインは100名(登録者数)の参加者が当日の様子を聴講しました。
会場投票および審査員による審査の結果、最優秀賞と3つの企業賞、2つの優秀賞が授与されました。
最優秀賞には、チームジャポニカスkumadai(発表テーマ:分裂酵母ジャポニカスkumadai株の育種と応用:熊大酵母の全国展開、代表者:谷 時雄/熊本大学)が選ばれました。チームには賞金30万円、トロフィーが贈られました。
創業支援プログラム「熊本テックプランター」では、8月以降、パートナー企業とチームのマッチングのほか、経営・ビジネスについて学ぶ勉強会、熊本の地元事業者との交流会、概念実証や市場調査の支援、未来の仲間となる学生との交流会や資金調達の機会の創出などのプログラムを実施します。これらを通して、熊本から世界を変える一歩を踏み出す起業家・創業家を発掘・育成してまいります。
今後も、リバネスはコンソーシアムおよびパートナー企業をはじめ、本取り組みに関わってくださった皆さまとともに、引き続き熊本の創造的復興に貢献してまいります。